良いモノを長く使いたい

 

 

「良いモノを長く使いたい」

 

 

これが私の信条です

 

人それぞれ、何にお金を費やしたいか 何に時間を費やしたいか という観点は違います。

私の場合、使う頻度の高いモノや常日頃身につけるモノには妥協したくありません。

特に服・カバンなどに顕著に現れていると思います。

 

ただ、気が向いた時にすぐ買ってしまったり、それゆえ購入の回数自体が増えてしまうとあっという間に破産してしまいます。

 

 

そこで、

①"検討期間を長く取る"

②"ワンイン・ワンアウト"

の2つのルールを自分に課しています。

 

 

まず、①のルールについてですが、自分の場合は最低1ヶ月〜半年を充てています。

もとより長く使用することを前提にしますので、購入して実際に使用する時の実感を想像してみます。

 

例えばリュックの購入を検討する際には以下のような想像をしてみます

 

⑴使用シーン

・歩いている時

・電車に乗っている時

・旅行などに行く時

・山登りの時

 

⑵使用環境

・朝〜夜

・土砂降りの時

・季節

 

⑴では、日常から非日常まで納得した使用が可能かどうか

⑵では、年中を通じてタフな使用が可能か

 

 

大体こういった想像を膨らませてみて、最終的に

 

"自分のQOLが高まる確信があるか"

"長期間使用しても飽きないか"

"自分にとって無くてはならないガジェットになるか"

 

といった自問自答をしてみます。

 

そこで最終的に本心から欲しい・必要だと思えたら購入にうつります。

 

 

 

次に②"ワンイン・ワンアウト"のルールについてです。

 

 

(※既に身の回りのものが全て本心から欲しいもので揃っている方には不要なルールではあると思います。)

 

 

今使っているものに不満点があり、①の方法で新しいものを購入した場合、

結果的に同じカテゴリのものを2つ所有している状態になります。

 

ワンイン・ワンアウトとは、上位互換品を購入した際に、それまで持っていたものを手放すということになります。

 

 

私の場合、最近仕事用のバッグを買い換えました。

 

これまで使用していたものは

ARC'TERYX社のswitchbladeというメッセンジャーバッグでした。

このバッグは3年間ほど使用しており、デザイン・タフさの面で非常に満足していました。

しかし容量が13Lほどで、少し荷物が増えると途端に容量が足りなくなり、

お弁当やペットボトルなどの持ち運びにも苦労するといった面があったのです。

 

そこで、switchbladeのメリットを継承しつつ、デメリットも補えるバッグを探すことを考えました。

 

最終的に選んだのが、mission workshop社製のtransit laptopです。

デザイン・タフさは文句なしで、さらに容量も19Lと格段にアップしました。

 

マチが圧倒的に広くなったので、作業着・ジャケット・お弁当など荷物が増えた時でも対応できる幅が広がりました。

 

実際に購入したので、ラップトップバッグを2つ所有する状態になりました。

 

そこでワンイン・ワンアウトのルールに沿って、switchbladeは売却という形で手放しました。

 

 

結果的に手元に残っているラップトップバッグは1点。

 

モノが増えるわけでも無く、不足するわけでもないニュートラルな状態に戻りました。

 

 

 

 

 

無駄なモノに囲まれず、自分に最適なモノが揃っている生活

 

これが私の理想的なスタイルです。

 

ストレスフリーで、且つ買い物の楽しみも損なうこともありません。

 

いずれは生活水準を保ちつつ、

できる範囲でミニマルな暮らしを実現していければと考えています。